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Yes/No の言い方もたくさんある

英語は日本語と違って何事もきっぱりしているように考えている人が多いです。

YesなのかNoなのか2つに1つ。唯一絶対の考え方をしている、という勘違いです。

さすがに、日本語のように、必死に微妙なニュアンスを表そうとすることはあまりありませんが、それでも「たくさんのYes、たくさんのNoがある」、といっていいでしょう。

つまり、「絶対、どんなことがあってもYes」のようなものから、「しかたないYes」や「どちらかといえばYes」のようなものがある、という意味です。Noについても同じです。

アメリカ人は特に、Yesという代わりにくだけた雰囲気を出すため(と私は考えていますが)Yeahという場合が多く、私たちも真似して言うこともあるでしょう。

これも、実は時と場合によりけりで、本来、かしこまって「Yes, thank you.」のように言わないといけない場面で、くだけて、なめらかに「Yeah」と言うと、全く場違いな回答になることがあります。

たとえば、短期留学などでホストファミリー宅に初めて到着して、あいさつした後、腰をかけてから「Do you like some coffee?」と尋ねられてすらっと「Yeah」と言ってしまったら・・・。

この場合、すごくくだけた雰囲気が見事に伝わってしまいます。

(初めてのお客様から「お茶はいかがですか」に「いいねー」と言われたらどうします? 吹き出してしまうかも知れませんね)

ここで「Yes, sir/madam.」と言えば硬すぎますしそれも間違いでしょうが、「Yeah」は場面によって、アメリカでも柔らかすぎ、不適切なのです。

「Oh, thak you. Thank you very much.」と言えばもちろん満点でしょう。

こんな当たり前のことが、日本では教えられていないのです。(もし、私が自由に英語の教師をするのなら、このような適切な言葉の使い方で評価を行うと思います。)

さて、場面が変わって、「外に出してる自転車、ちゃんといつもの場所に戻しておいて」といったことを親から言われて、しぶしぶ「はいはい(はーい。わかったよ)」となるのが

All right.

です。All をちょっと長めに言うといいでしょう。英語でも「わかったよ」という雰囲気が十分に出るでしょう。

英語では伸ばし方や抑揚などで、気持ちをかなり表現することができます。

たとえば、whを使わない疑問文の文末は上げるようにおそらく学校では皆ならいました。

Are you a student?
Do you play tennis?

のようなものです。

抑揚は、多少はいいのですが、あまり、大きくつけると、実はかなり女っぽく(色っぽい)感じになり、少し変です。

逆に、上の文(Do you play tennis?)を平坦に言えば、警察から尋問を受けているような言い方になります。

抑揚をつけすぎると女性っぽく、つけないと尋問調、というわけですから、適度が一番なわけです。

さて、ききまね英語のスキットの中でも、

OK. All right. Good. Fine.

などがたくさん出てきますが、抑揚も、つなぎの言葉も、たくさん経験しながらだんだん雰囲気になれてくると思います。

さて、さまざまなYesとNoについては、機会を改めて、何度かお話したいと思います。

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