studyとlearn、mustとhave toの違い
(ベータラボ社長のブログ「熟考伝達」の記事08/12/19を再掲載)
青年海外協力隊でマラウイ共和国へ派遣される前に約4か月間、派遣前訓練として、さまざまな講座を受講したり、調査をしたりしました。
もちろん、メインは、語学研修でした。英語クラスで、原則日本語が禁止でした。
その期間、女性のフィリッパ・ラッセルさんからいろいろと教えてもらいました。
その中で、よく覚えているものが、さまざまな語義や語感です。
たとえば、studyは学ぶ、learnは習う、というように私たち日本人は覚えています。
フィリッパ先生とは日本語では一切話していないのですが、日本人が得ている誤った英語の語感をいくつも訂正された覚えがあります。
studyは「自主的に学ぶ」という意味です。
でも、learnは「教えてもらう」ではなく、「身につける」という意味だそうです。どうやら、日本人は誰かから教えられるのをlearnと覚えているのを、フィリッパ先生から、「そうではなくて、身につけることをlearnという」と言われたように思います。
「learnは言い換えるとmasterです」と。
I studied English, but I didn’t learn it.
(英語を学んだけれども身につけられなかった)
という言い方ができるようです。
また、must と have to の違いについても、イギリス英語だと限定した上で、こう説明を受けました。
「must はプライベート(私的)、have to はオフィシャル(公的)」
たとえば、次のように言えるようです。
I must go home, but I have to stay here.
(家に帰らなければならないことがあるけれど、ここにいなければならない)
こういうように教えてもらうと、「そうか」とわかった気がします。
英語を話しているときに、何と言っていいのかわからないときがあります。
もちろん、日本語では分かっていても、英語では、適切な表現が思い出せないときです。
Well, let’s see.(そうですね、えーっと)
とか言って、時間稼ぎをしたり、
How should (can) I say… (どう言ったらいいのでしょう)
とか
Let me put it this way.(じゃ、言い換えてみましょう)
のような表現をすることもあります。
I mean … (つまり・・・)
とか、考えながら、表現を探しながら話を続けようと、がんばってみます。
それでも、うまく続かないときは、相手にどういったらいいか尋ねてみるのです。
あるとき、マラウイ人に、「キザ」という英語が分からなくて、一生懸命説明してみました。でも、どう聞いたか覚えていません。
そしたら、なんと、こんな回答をくれたのです。
Oh!, British!
(あー、イギリス人みたいってこと)
これは、あくまで冗談ですが、「イギリス人みたい」というのが、「かっこつけて、キザな」という表現に使われたのでした。
どうか、この話でイギリス人の方、気を悪くしないでください(フランクでフレンドリー、やや軽めのアメリカ人とは対照的に旧宗主国のイギリス、イギリス人に対してマラウイ人が持っている印象です)。
ぴったりの言葉が分からなくても、それに代わる表現を使ったり、もし、できなければ、聞いてみるといいと思います。
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